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コロナ禍の里山

雨音と川のせせらぎを聴きながら、引きこもり作業&勉強の日々最近、天気も悪いし、コロナで少なからず外出を自粛するためにも、部屋に引きこもって今までたまりたまった諸々の処理と、仕事関係で今度受ける宅建の実務講習(試験自体は高校の頃に合格してますが資格証を受けるには講習を受ける必要があります)の勉強をしていました。

久々に部屋の中で学生時代のように勉強している・・あの頃は朝から晩まで勉強してても全く疲れず集中力も途切れなかったけど、今はそこまでできないけどまぁまぁ集中してできました。あ~、だいぶ懐かしい感じ。最近の研究では脳細胞も使えば再生するらしいですね。

休憩時間には

◎抹茶と和菓子(抹茶には殺菌効果あり、和菓子の糖は洋菓子より身体にいい)

◎梅醤番茶(梅干しと醤油と番茶。最強の菌対策と教えてもらいました)

◎発酵食品この三つは欠かさず、この1か月間くらい毎日とってます。少なくても梅干しは毎日食べてるかな。先人の智慧はやはりすごいなと思いながら。

うちの土地に梅の木50本ほどあるので、よかったら収穫ツアーやってもいいかなと何人かで話してました。コロナと原発事故の風評被害は少し似ているなぁとか思ったり。僕は3月後半に2週間ほど関東に行っていたのですが、東京に行くと言ってしまったからか、京都に戻ってきてから警戒されたり笑。実際は用事で田舎を車でまわっていたのですが、でもそれでもコロナ菌が服に付着している可能性もあるかもしれないので他の人のためにも自粛が必要ですね。と言ってももう関東離れて2週間以上経ってはいますが・・・

天然の材料(茅葺き、木材、土壁、縄など)だけでつくられた建築の元、きれいな空気とおいしい天然水、手作りの野菜と米、卵、これらに囲まれていれば、コロナとは無縁かなとは思うけど、仕事など観えないところではだいぶやはり影響ありますね。早く終息することと、これを機に、自然の一部であることを再確認して、自然と共生した社会になりますように。

人間は地球に住まわせてもらっている微生物のような存在、人間としての役割があり、それを全うしていなければ排除される、蚊がとまってきたら追い払う感じですね。ごく自然な、自然の法則のようにも感じます。日本人は縄文の時代から自然に学び、自然に敬い感謝し、程よく手入れし、自然をよりいいものに育ててきた、循環できる仕組みをつくってきた歴史と文化、智慧をもっているのですから、今こそそれを発揮するべきでしょう。それが端的に観られるのが里山での営みの連環ではないでしょうか。そのための建築やまち、教育プログラムを今つくりたいと考えています。

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