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癒しの国、日本  癒しの都、奈良

世界平和にしても、心身の健康にしても、人間関係にしても、地球との調和にしても、国の政治にしても、癒しというものが根本にあるように思える。


個人のトラウマも国や民族同士の争いも、何かきっかけや原因がある。
それが癒された時に平安や平和が訪れる。


逆にそれがなければ苦しみや争いは時を超え、時代を超えて繰り返される。


癒し


そこから全てが始まり、全てにつながっているのではないか。


飛鳥、奈良時代に海外との戦争に敗れ、自然破壊や疫病、天災、内乱などによって破滅的な状態だった日本がいろんなものを受け入れ、大地と人とあらゆる生きとし生けるものたちの癒しを核に国づくりをした結果、それは1300年続く国になった。


そして、今もなお、世界中から日本に来て、癒される、平和を感じるという大勢の海外の人の言葉がある。


この国は癒しという目には観えないものでつくられている。


そして、奈良は最も海外の人から癒されるという言葉を聴く場所でもある。


癒しは民族の違いも血の違いも言語の違いも超越する。


癒しの国、日本は奈良から始まり、また奈良に学ぶことがあるように思える。


それが今の時代の世界に最も大切なものであるとさえ思える。

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