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Environment regeneration

ヒアリング日時:2021年3月

ヒアリング相手:造園業 山崎氏

日本庭園も土の上側のデザインを考えているため、すぐに木が枯れてしまったり、水が詰まってしまったりする。木が枯れる原因は土中でコンクリートによって囲まれてしまい、水と空気の流れが遮断されているため。

環境再生でやっていることは風水。水脈を整えること。水脈が整うとエネルギーの流れが変わる。昔の人はそれを龍脈と言っていた。地球の大きな水の循環、粒子の循環。小さなスケールから大きなスケールまで。地中の水の流れを変えることで地上の環境を変えることができる。

地球にとって必要なことをしていれば、気持ちもいいし、健康にもなる。動物もそう。アリも。微生物がそうさせている。動けない植物に代わって動物は自然とその土地の環境を改善しようと動く。藪化も腐敗も生い茂った木を枯らし、光と風を通し環境改善をするため。

人も植物も動物も微生物に動かされている。植物だけでは改善するのに時間がかかるので、動物を動かして大地の環境を改善している。

それを怠るから地球のサイクルから離れて不健康になる。

昔の人が里山に入って柴刈りをし、薪や造作に使っていたのも、人の生活に必要なことであったと同時に、地球にとって必要なことだったから。人と自然、Win-winな関係性。この宇宙や生命体はもともとそのような関係性でできている。

地球の声を聴くことが一番のサスティナブル。

ヒアリング日時:2021年4月

ヒアリング相手:造園業 根岸氏

庭、外構、土木全てにおいて、構造物を作る際地面を固めてその上にコンクリートで押さえつけるのが基本です。環境整備はそれによって固められた地面を元の空気と水の通り道のある地面の状態に戻すのを基本とした作業なので、根本的に真逆です。今までは地面の高さを凄く気にして、地表の水を側溝まで流して、水が溜まらないように作るのが理想でしたが、 環境を考えた庭を作ると、地表の水を染み込ませる事が理想なので、そこはかなり違うと思います。染み込ませるとしても、水が停滞しないように動く環境が必要なので勾配の配慮は必要ですが、前とは全く違う目線になります。

これはものすごいこと

これをベースにしてものごとを考えつくっていくことがこれからの時代

 

環境再生もその場のいらないもの、滞りのもとになっているもので、他の滞りの場所を改善する

 

波動、自然、

すべてつながっている

 

 

芝刈りして。段々と、文化になっていった

竹垣

 

ひとつの役割

それぞれの役割

 

地球の声を聴くことが1番のサスティナブル

 

★お寺の声明も神社の祈りも、

地球の波動を整えるもの

 

 

 

自分で感じたこと

水脈が整うとエネルギーの流れが変わる

龍脈

心地いい空間になる

 

地球にとっている存在といらない存在に分かれてきている。いらない存在は自ら地球を離れようとしている

根岸さん

作庭というほどの庭を作ってきたわけではなくて、ただの造園屋の庭工事なので、大した経験はありませんが、 庭、外構、土木全てにおいて 構造物を作る際地面を固めてその上にコンクリートで押さえつけるのが基本です。 環境整備はそれによって固められた地面を元の空気と水の通り道のある地面の状態に戻すのを基本とした作業なので、 根本的に真逆! それと、思った事は 今までは地面の高さを凄く気にして地表の水を速攻まで流して、溜まりを作らないのが理想でしたが、 環境を考えた庭を作ると地表の水を染み込ませる事が理想なので、そこはかなり違うと思います。 染み込ませるとしても、水が停滞しないように動く環境が必要なので勾配の配慮は必要ですが、前とは全く違う目線になりますよね!

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