WHOLE EARTH DESIGNとは
地球に生きるすべての生きものは互いにつながり合い、自然や宇宙の力によって生かされている存在です。
現代社会には、多くの課題がありますが、それらは顕在的なものとして一部分が表出したものに過ぎず、本質的には根本的な解決がなければさらなる課題が生まれ続けることになります。
人類、生きもの、植物、物質などに分けるのではなく、あらゆるものを統合的に地球環境という一つとして捉え、これからの平和で健康で持続的な未来をデザインしていく必要があります。
THE WHOLE EARTH CATALOGについては、Steve Jobsも若い頃にとても参考にしていたと語っております。
Buckminster Fullerも地球全体の持続可能なデザインのための建築を研究開発してきました。
ガイア理論はJames Lovelockによって提唱され、多くの人々に影響を与えてきました。
しかし、数万年、数千年前の我々祖先はそのことに既に気づいており、文明をつくってきました。
それは世界共通に観られるものですが、数万年前から滅びることなく連綿とアップデートされながら文明を築いてきた日本だからこそ、現代に応用できる蓄積があります。
Regreenでは、それらの蓄積を生かしながら、現代が築いてきた技術やシステムを融合させながら、そのための基盤となる国土計画、都市計画、ランドスケープ、建築、プロダクト、社会システムなどのマスタープランのデザイン、それらに関連した研究や教育などを行っています。