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宇宙建築への応用

これからの宇宙時代には人の長期滞在に耐えられるよう、人の心身の健康をサポートする建築が求められるようになると考えられますが、その際に、自然素材を用いた内装材が考えられます。
長期間、閉鎖環境にいると人は心身の健康を害し、ストレスを抱えていき、グループ内で衝突が増えるといった課題がありました。
そこで、例えば、茅を内装材に用いることで、その微生物環境による人の免疫力向上、病原性の菌の繁殖防止、微生物環境の多様性の保持などにつながり、人の心身の健康を下支えすることができると考えられます。

人類は地球環境で進化を続けてきたため、観えるもの、観えないもの、聴こえるもの、聴こえないもの含めて、地球にある情報がない環境で長期間生きることができるのか、そのためには、少しでも地球環境に近い環境や情報を再現、採り入れることが重要になってくるのではないでしょうか。

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