つくっている過程
2020年9月16日
活動内容
園路の表層浸透水脈
学んだこと
・百済系の技術
・古墳、寺院などの古代の巨大構造物、建築物の下の土中環境づくりがなされていた。
・大宮交通公園の地面は相当堅い。残土置き場だったのか。
・予算1/10
・コスト重視でつくられるものは人にも自然にも悪影響を及ぼすものが多い。一方で、手間暇かけてお金をかけたものは数百年以上長持ちし、最終的に土に還り、人にも自然にもプラスの作用をもたらす。
・本日の作業箇所のコストは1mあたり700円。30m/日くらいやらなければ人件費を出せない。
・自然にやさしく、人にも心地いい環境は、地上部分にも土中でも水と空気がながれているかどうかで決まる。
・井戸はまわりの土をやわらかくする点穴としての役割も果たしていた可能性。
・点穴を1m掘ると1.5mから2mくらいの深さの土がやわらかくなる。
・枝は水が上から下に流れるように、立体的にしがらみをつくり、なじませるように入れていく。
・葉のついた枝は雨が降った時に横の土から出る泥を濾すために挿していくように入れる。
・コンクリートガラ、落ち葉、針葉樹の枝など、使われていなかったものが環境再生で生かすことができる。
・竹炭の上の枝や葉のついた枝には広葉樹以外にも針葉樹も使える。
気づき
・日本の建築土木を変えるには国交省、自治体、スーパーゼネコンなどを動かすことが重要。